100m後の100m先の世界
走った後、めちゃくちゃ汗をかいて全身びしょびしょになるような時がたまにあって、あぁ、なぜこの肉体の不完全さを補うべく発明された筈のセグウェイは私の足元に無いのだろうって思う。
ほんの100m、全力で走って移動するだけで、発汗し、全身びしょびしょになってしまう。老若男女、貴賎の分け隔てなく、100m後にはびしょびしょ。位置的には100m先でびしょびしょ。
人物を頭に思い浮かべる時に想像する、その人の状態でいられる時間は余りにも短く、その状態を維持する事は全くもって不可能な程、人間とは不安定な存在だと言う事だ。
ちょっと目を離した隙にバッドステータス。そんなパーティで今年もやっていく。